変換プロセスは、インストール中に自動的に実行され、データベースのサイズと保存先のディスクの性能によっては、完了までに数分かかる場合があります。この処理の間、SecurityGatewayはご使用頂けません。
アップデート前には、データベースファイルのバックアップが作成され、SecurityGateway\Appディレクトリに、SecurityGateway.fb3というファイル名で保存されます。
データベースファイルを更新すると、以前のバージョンのSecurityGatewayとの互換性は無くなりますので、ご注意下さい。
管理者は、OpenAI/ChatGPT、Google Gemini、そして任意のAPIエンドポイントなど、様々なプロバイダーのAIモデルを設定できます。システムでは、メッセージデータ変数を使用してカスタムAIプロンプトを作成し、管理者が定義したカテゴリにメッセージを分類するようAIに指示できます。分類ルールを使用することで、AIの分類結果に基づいて特定のアクションのトリガーとすることができます。
OpenAI APIフォーマットをサポートするあらゆるモデル(お客様独自のインフラストラクチャで実行されるローカルモデルを含む)をご利用いただけます。必要なAPIキーの取得およびサードパーティのAIサービスの利用に伴う費用は、お客様負担となります。
AI 分類は、巧妙なフィッシング攻撃を識別し、個人を特定できる情報 (PII) などの機密コンテンツを検出し、従来のルールでは見逃される可能性のあった不要なメッセージをフィルタリングする高度な方法を提供します
この方法はより安全で、Microsoft 365 の2段階認証を使用できます。ユーザーのドメインが Microsoft 365 ユーザー検証ソースを使用するように構成されている場合、ユーザーは Microsoft 365 認証 URL にリダイレクトされ、ログインプロセスを完了します。Microsoft 365 へのログインが成功すると、ユーザーのブラウザは SecurityGateway にリダイレクトされます。
注意点: SMTP 認証では、これまで通り"リソース所有者パスワード資格情報付与"のOAUTH フローのみがサポートされており、2段階認証はサポートされていません。
使用例:
require ["variables", "securitygateway"]; execute "some-script.bat"; if string "${vnd.mdaemon.execute.exit_code}" "1" { fileinto "spam"; } elsif string "${vnd.mdaemon.execute.exit_code}" "2" { reject "This message looks like spam"; }